栃木 琢也
Tochigi Takuya
正直に言うと、車の運転が好きだったことと、家が近所だったから(笑)。
社長や部長が何かと気を使ってくれ、自分を見てくれているというのが伝わってきたし、働く仲間の雰囲気も悪くなかったから決めました。
現在は、2024年1月1日に起きた能登半島地震の廃棄物運搬業務にあたっています。地震発生後間もなくして、社長から、「即戦力が必要だから現場に向かってくれ」と声がかかりました。会社としては、これまでの業務を止めこちらを優先した形になります。
はじめは、交通インフラ復旧のため廃棄物を運び出しました。今(2025年)は、能登で積んだ木くずを新潟市内の施設に運んでいます。そこでは常時、6~10台の他社トラックが出入りするため、ドライバーに状況を伝え、同時に搬入することがないよう指示を出しています。現場の段取りは大変ですが、配車のやりがいも分かりました。
いずれは配車手配もできるようになりたいです。
今は能登半島地震の応援で、平日はすべて現場に泊まり込みです。妻と子どもがいるので寂しい日もありますが、社長や部長が気遣ってくれ休みも取りやすいし、やっただけの評価をしてくれるので家族のために頑張っています。
それに、災害現場では、関東ナンバーの僕のトラックを見て「遠いところからありがとう」と声をかけてもらうことが多く、誇りを感じています。
やってみなければ分からないけれど、入社したらみんなが助けてくれる会社です。
もし、トラックが好きなら、新車に乗れるチャンスもある。僕も、「運転好き」という理由で入ったけれど、どう効率よく運ぶかを考えるようになって、配車分野にも興味を持てた。自分の興味ある分野が見つかれば、さらにどんどん楽しくなります。